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  • 2019.11.26 Tuesday

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    深夜の寄り道3D(大熊)

    • 2019.11.26 Tuesday
    • 03:13

    今の私にブログを書いてる暇なんかは無い。

    「空間スペース3D」が佳境で、「劇の劇」も同時並行で進めなくてはならない。

    調べもののためにネットを繋げ、ブックマークに壱劇屋日記が出てきたので、ふと書いてみたのだ。

     

    現在、空間スペース3Dはバージョン2を稽古している。もうすぐラストがつけ終わるので、それが終わったらバージョン3へ移行する予定。

    大げさな表現だが、実際はそこまで大きな変更では無いので、まぁ大丈夫かと思うが、作っても作っても追いつかないのである。

     

    もう見に来たらわかっちゃうので先に書いちゃうけど、現在紹介している配役紹介は、トンカツ定食で言う所のキャベツくらいになっている。どれも千切りで区別がつかない主役を引き立てるキャベツ。

    役そのものに重きを置いてない作品になって来たので(それは目論見通り)、「誰々さんのこの役はどんな感じだろう!」って期待されると肩透かし食らうと思う。

    でもそれ以上に強烈な球をビュンビュン食らわす予定なので、透かされた肩を痛めないように注意してほしい。

     

     

    これは稽古場でのオープニング稽古動画です。

    YouTubeアプリで見るとVR仕様を楽しめます。

    観客はこの空間のどこで見ても良いという感じなので参考にしてもらえたらと思う。

    見てお分かりになるか分からないが、この上演方法自体が未知数なことをしているので、作るのがなかなかに難しい。

    仕掛けや物語で色々と工夫を凝らしまくっています。

    18人出演者がいるので、入れ替わり立ち代わりパフォーマンスすればいいと思っていたら、入れ替わる暇なくだいたいずっと全員出てます。

    それほど大変だ、この演目。

    でもその分、特殊で他では味わえない楽しさがあります。

    こんなに手の込んだ小劇場演劇、そうそう無いです。

    空間や時間や重力を、物語とパフォーマンスで表しています。

    様々な時空間で生きる人々がいて、例えば永遠に将棋をしている人間とロボの物語、例えば殺し屋を雇って土地の値崩れを起こす物語、例えばネット空間で生きる引きこもりが理想に飲み込まれる話、例えば受験生が動く点Pを止めようとする話、他にもたくさん、粗筋ってほどのものでも無いですが様々な時空に生きる人々が交わる話です。

    それをパントマイムやダンスで表現します。360度舞台で。

    と、自分で自分の作品を紹介する深夜。

    とにかく、今回の作品を見てもらえないのは結構残念で、なぜならかなり攻めた内容なので、そう簡単に味わえる代物じゃなくなって来たからです。

    今回の舞台、希少価値だけは超高いと思います。

    じゃあ演劇マニア向けなのか?と問われたら、USJ好きな人、クラブ好きな人、あたりにお勧めと言う自分でも意味わからん感じです。

    もう動物とか連れて来てほしい気持ちです。絶対あかんけど。

     

    誰も有名な人出てへんし、新開地って遠い!って思われてると思うし、4000円たか!って思われてるかもしれんし、オールスタンディングしんどそう!ってなってると思いますが、

    そこはそうまでして見に来てもらう価値ある作品が出来てきたと思ってます。

    正味の話、チケット全然売れてないのでめちゃくちゃ勿体無い感じの作品になります。今回そういう奴です。

    「空間スペース3D」どうぞ見にきてください。

     

    特設サイト!

    https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/ichi3d

    梅田優起退団のお知らせ

    • 2019.09.25 Wednesday
    • 12:38

    「梅田優起退団のお知らせ」

     

    準劇団員の梅田が壱劇屋を退団することになりました。
    以下本人からのご挨拶です。

     

    =====

     

    この度、私、梅田優起は劇団壱劇屋を退団いたします。
    理由としましては、名古屋在住であるが故に当日の運営にしか携われずこのまま過ごすのは申し訳ないのと、同時に名古屋での活動が増えてきたため、この決断に至りました

    関西の皆様には本当にお世話になりました。
    大阪生まれではないですが、生まれた地方で演劇に携わったことがなかった身としてはすごく楽しい時間でした。

    入団してからおよそ1年間
    短い間でしたが、本当にありがとうございました。

     

    =====

     

    退団後も名古屋での演劇活動は続けるとのことです。

     

    また、谷美幸、半田慈登、松田康平の三名は正劇団員となりました。
    北脇勇人は凖劇団員のままステイです。

    これからも応援よろしくお願いいたします。

     

    劇団壱劇屋一同

    ハツゲキ終わりました。(河原)

    • 2019.09.25 Wednesday
    • 04:17

    久々に村へ来ました。

     

     

     

    どうも僕です。

     

    2019.9.20〜23。HEP HALLにて劇団壱劇屋の若手によるオムニバス公演「ハツゲキ」が行われました。

    僕はそれの一端を担いまして作・演出・映像・主演の一人芝居「平凡な男の盗まれた決断」をやらせてもらいました。

    今回は終了に至るまでの僕の話を。

     

    まず、遡りまして2017年11月、壱劇屋は同じくHEP HALLにて五彩の神楽というシリーズの第四作「戰御史」という公演を行っておりました。

    その時のゲストが赤星マサノリさん。

    壱劇屋に何度か出ていただいておりましたが、僕がちゃんとお話が出来る程度に共演させてもらう機会はこれが初めてです。

     

    五彩の時もいろいろと僕は映像を作っておりました。

    そこで、先輩映像作家である赤星さんにいろいろとお話を聞かせてもらいました。

    その時に僕は「もっと映像製作に情熱を注ぐ」という決心をします。

     

    そこから時は少し経って2018年3月、ハツゲキの企画が発足。

    当日パンフレットに書きました通り、草案はHEP HALLではなく芸術創造館の全部屋を壱劇屋で借りてテーマパークみたいにしてみようみたいなものでした。

    そこで僕は映像を使った何かが出来ればと思い立候補したのです。

     

    そこからすぐに会議を経て、オムニバス公演になることに。

    正式に僕とイダテンともちゃんとお春が頭を取ることになりました。

    僕は初めから今回のような作・演出・映像・主演の一人芝居をしようと思っていたわけではありません。

    ただ映像を作る物量から20分以内の作品にすることと、多くても3人くらいまでの少人数のものにしようと思ってました。

     

    藤島の書いたブログにある通り、そこからは地道に地道にみんなで準備を進めていきました。

     

    決めていたことは、とりあえず映像を使ったお芝居にする。ということ。

    まず内容を考えました。

    ぼんやり「どういう画が面白いか」ということを考えまして、

    ・マリオのように左に走っていった僕が右から出てくる。

    ・僕がドット絵になったり、絵になったりする

    というようなことをしてみたくなりました(結局やってない)

     

    この画から考えて「もう一人の僕が出てきて、僕を翻弄する」という大筋が相性が良いんじゃないかと。

    そこからストーリーを考えて「結婚を悩む男が、もう一人の自分に指輪を盗まれ、それを取り返すために奮闘する」というものにすることに決めました。ここで初めて一人芝居をすることを決めます。

    そしてこれは同時に、作・演出・映像・主演の4冠でいくことも同時に決まりました。

    この時点ではきちんとした映像の構想はなく、冒頭の「これは30歳になる〜」というのだけ頭にありました。

     

     

     

     

     

    作品の準備としては、まだあまりやっておらず。

    公演準備を進めている期間でした。

     

    ちなみに最初の僕のタイトル案は

    「結婚に悩む男の話」

    最初のキャッチコピー案は

    「新しい2.5次元芝居」

    両方ともボツになりましたけどもね。

     

    そうして、2019年の8月から製作に取り掛かりました。

    稽古開始が8/15。およそ一か月と少し。

    ここの期間は自分を削って削って産み出していきました。

     

    最初の稽古ではオープニングの段取りを作成。

    次の稽古で、部屋のシーン。

    その次の稽古で、ボツになったもう一つの追っかけっこシーン。

    その次に最後のダンスシーン。

     

    四日で段取り自体はつけ終わって、ここから映像の作成。

     

    今回の映像は僕にとってすべて新たな試みでした。

    グリーンバックで撮影して、それを合成してもう一人の僕を投影する。

    これ次第で出来がすべて変わる。面白くなるも面白くなくなるもこれ次第。

     

    不安要素で言えば山ほどありました。こういう場合、大きいグリーンバックの中撮影を行うものですが、僕のものは演技がしっかりできるレベルじゃないもの。

    実際に走り抜けることすら出来ないのでマイムで走って、合成するときに動かす、という手法でやってみました。

    この時ばかりは、マイムをする劇団にいてよかったと思いました。

     

     

     

     

     

     

    そこから、映像を作っては合わせ、修正して、という稽古。

    シーン稽古をする時間が最後の最後まであと倒しになったのが少し残念。

     

    小屋入りしてからは一瞬でした。

    プロジェクターで投影して、細かい調整をして、場当たりをして、ゲネをやって、本番。

    1週間が1瞬でした。

     

     

     

     

    すべてにおいて、この公演はチャレンジでした。

    一人ですべて完結させる。僕にしか出来ないもの作る。

    なんとかそれが出来たのも、ほかの劇団員たち。その中でも、いだてん、ともちゃん、おはる、藤島、そして演出助手の半田の力が大きかったと思います。

     

     

     

    こうして終われたことが、ほぼ奇跡だと思ってます。

    たくさんの人に観ていただけて、本当に幸せです。

    もう1作見てみたい、もっと長いものを見てみたいとの声も頂けました。

    すべてに感謝しかありません。

     

    今後、劇作の予定はすぐにはございませんが、またどこかでやれればとは思ってます。

    一人での、僕の可能性を提示出来たので、たとえば作・演出 大熊 映像 河原 とかもっと劇団の可能性を広げていければと思ってます。

     

    長いような短いような、挑戦の期間は終わりました。

    またここから、壱劇屋の河原として走っていきたいと思います。

     

     

    もう一人の僕に言われないようにしっかりやっていくで。

     

    長くなりましたが、こんなとこで。

    またたまに村に来ます。

     

    それでは。

    河原でした。

     

     

    「ハツゲキ」のこと(藤島)

    • 2019.09.11 Wednesday
    • 05:11

    「ハツゲキ劇団員LINE」
    というLINEグループがある。


    途中でハツゲキに関わる劇団員全員を招待してこの名前に変えた。 


    最初の名前は「ハツゲキ企画演出部」


    私の仕事はLINEグループを作ることから始まった。



    河原さん、イダテン、ともちゃん、春さん、私、あと監修としての大熊さん。


    6人のグループLINEが発足したのは2018年3月7日。


    最初に決めたのは会場だった。



    5人+大熊さんで話し合い、「HEPHALLにしましょう」
    となった時の、緊張と不安と覚悟がごちゃ混ぜになったあの気持ちは、多分ずっと忘れられないだろうと思う。



    《2018年 5月》


    企画書を作るために四人のプロフィールが必要になった。


    「企画書用のプロフィールをください」
    と言うと、
    「企画書用のプロフィールってどんなん…?」
    という旨のLINEが四人全員から送られて来た。


    先は長いぞ、と思った(笑)


    その勘は正しく、ここから先何かを提示する度に四人から四様の「それどうしたらいいやつ?」というLINEが送られてくる一年半を過ごした。


    なんせ皆初めて。

    そして私も初めて。


    こうして手探り状態で、まだ「ハツゲキ」というタイトルも決まっていないハツゲキは始まった。



    《2018年 夏〜秋》


    さよなら竜馬や舞焦ガレの稽古の合間を縫って、打ち合わせをすすめる。


    この頃の議題は主に

    ◎日程決め
    ◎スタッフさん誰がいい
    ◎呼びたいゲストさんを考える

    だった。



    《2018年 冬》


    この頃は、
    ◎四人それぞれの企画書を出そう。
    ◎「TABOO」に仮チラシ第一弾を挟み込もう!
    ◎ざっくり稽古スケジュールを考えはじめよう。


    という議題で、ひとつのことを決めるために何度も集まった。

    稽古後に立ち話をしすぎて、足の感覚がなくなる日が何日もあった。


    《2019年2月》


    次は
    「猩獣に仮チラシ第2弾を挟みたい!」
    という目標の元、


    ◎仮チラシ用のビジュアル撮影
    ◎各作品のタイトル&簡易あらすじ決め


    に奔走していた。


    多分、オムニバスでない公演だとまた進め方は違うのだろう。


    作品の頭を取る人が四人いる。
    つまりは、タイトルも四つある。


    四人から送られてくるタイトルとあらすじに
    「もう一声!」
    「もう一声!」
    「もう一声!」
    「もう一声!」
    と言い続ける日々が始まった。


    この時一番時間がかかったのはイダテンで、二晩ほどLINEでやり取りをして、

    どんな作品なん?

    何がメインなの?

    とあれこれ喋って整理してはまたLINEでやり取りをして、最終的に
    「マイ・マインド・コントローラー」
    になった。


    ちなみに、途中案にでて来たのは「ボクとハコ」


    「絵本みたいやけどそんな世界観なん?」

    と聞くと

    「全然ちゃう!」

    と返ってきて

    「ほんなら違うと思うわ!」

    と言ったのを覚えている(笑)


    ともちゃんのタイトルは最初から「True」


    春さんのタイトルは当初二案あって、
    「自由への序曲」と「少女の序奏」だった。


    タイトルで「自由」って言うてまうの嫌やなあ…と私が言い、「少女の序奏」になった。


    河原さんの一番最初の案は

    「○○○○○やないか!」

    というタイトルで、皆で一斉に突っ込んだ。
    ハツゲキが終わったらバラそうかな(笑)



    《2019年 春》


    「猩獣」が終わり、本チラシ作成に向けていよいよ決めなければならないことが山程出て来た。


    この時も大変だったのは、
    ◎キャッチコピー
    ◎本格的なあらすじ
    の部類だった。


    この頃の私は
    「脳ミソ四分割出来たりせんかな…」
    と思いながら、
    また皆から送られてくるあらすじやキャッチコピーを、大熊さんの脳ミソを借りながら、今度は改稿案を作っては送るを繰り返した。


    あらすじが最後まで決まらなかったのは意外にもともちゃんで、キャッチコピーが最後まで決まらなかったのは春さん。

    河原さんが一番すんなりと決まった。


    春さんのキャッチコピーは

    ・私が私になるための赤裸々なフィクション
    ・かつて私は、全てを捨ててひとつの決断をした
    ・優柔不断な私は、◯年前自衛隊にいました。


    等、二人でズラズラ案を並べては
    「うーーーん…」と言い、

    「ちょっと攻めてみたけどこれどう!?」

    と春さんに送った


    「元自衛官、28歳。あの日々の赤裸々なフィクション」


    が「好きかも(笑)」とそのまま採用される形で決まった。



    こうしてタイトルとキャッチコピーが出揃った、


    【井立作品】
    7つの身体表現が交錯する
    エンターテイメントミステリー!
    「マイ・マインド・コントローラー」


    【高安作品】
    子どものままでいたかった私が描く
    15分間のDANCE×ACT!
    「True」


    【河原作品】
    人生最大の転機を映像と演じる一人芝居
    「平凡な男の盗まれた決断」


    【湯浅作品】
    元自衛官、28歳。
    あの日々の赤裸々なフィクション。
    「少女の序奏」

     


    本チラシが出来てからはもう一瞬だった。


    ピカルーンのことを考えながらハツゲキのことを考えて、初めてのことに右往左往しながら走って走って、もう本番9日前だ。 


    四人が揃って同じ転び方をする時もあれば、一人だけヒョイヒョイ走って行く時もあったし、なんかあそこで一人だけ転けてるな?という時もあった。


    その度に迎えに行ったり、逆に背中を追いかけたり、ほんで多分たまに私が転かしてしまったりしながら、皆で本番に向けて走ってきた。


    9/20(金)には幕が開く。


    四人は今も走っている。
    私も最後まで一緒に走る。 



    宣伝は難しい。
    誰に何が刺さるか分からない。


    初めてだから分からないのか、二度目ましてでも分からないのか、まだ一度目の私には知る由もない。


    分からないから、今の私だから書けることを書いてみようと思ってブログを書いた。


    ◎映像×演劇 ポップで軽快な一人芝居の河原作品

    ◎オリジナル楽曲一曲かけきりノンバーバル芝居の高安作品

    ◎コンプレックスパフォーマンスで物語を紡ぐ井立作品 

    ◎自らの半生を元に描くセミドキュメンタリー会話劇な湯浅作品

     

    どれも初めてのエネルギーに満ちた作品だと思うから。

    どこかの誰かに、届きますように。



    劇団壱劇屋「ハツゲキ」 


    ◎日程◎
    2019年
    9月20日(金) 14:30☆/19:00☆
    9月21日(土) 14:30☆/19:00☆
    9月22日(日) 12:30/17:00★
    9月23日(月祝) 12:30/17:00
    ※上演時間は約120分を予定
    ※受付開始は開演の45分前・開場は開演の30分前
    ※未就学児童は入場不可
    ※☆マーク回はアフターイベント有
    ※★マーク回はFC会員様限定アフターイベント有


    ◎会場◎
    HEP HALL(大阪市北区角田町5-15 HEPFIVE 8F)


    ◎料金◎
    一般 3500円
    学生 2000円(要学生証提示)
    高校生以下 無料

    ※【ハツワリ】初日にご来場のお客様は、各料金より500円オフ!
    ※【遠征割】近畿二府四県以外からお越しのお客様は、各料金の半額!
    ※【高校生以下無料】小学生〜高校生のお客様は、無料でご観劇可能!



    ハツゲキHP
    https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/hatsugeki


    チケットぴあ
    ⚫︎クレジット/コンビニ決済対応
    ⚫︎発券方法も様々
    ⚫︎店舗購入なら座席を選べる
    http://w.pia.jp/t/ichigekiya/


    演劇パス
    ⚫︎クレジット決済対応
    ⚫︎手数料0円
    ⚫︎座席を選べる
    https://engeki.jp/pass/redirects/link/623


    こりっち
    ⚫︎当日の受付で支払う当日精算
    ⚫︎ぴあ、演劇パスより端席割当
    https://stage.corich.jp/stage/100797


    少女の序奏のキューブ問題(大熊)

    • 2019.08.23 Friday
    • 16:20

    闇営業で謹慎していた芸人たちが復帰し出した昨今、いかがお過ごしでしょうか?

    闇営業の話すら来ない大熊です。

    貧乏暇なしで、忙しくはさせてもろてますが。

    単価の高い仕事よ、舞い込め。

     

    「ハツゲキ」の稽古、先日はついに立ち稽古に入りました。

    大熊が演出する「少女の序奏」チームは他の3チームに遅れてのスタートながら、進捗としては順調です。

    立ち稽古をすると、読みの時には気にならなかった「飽き」がやってきました。

    ある種、読みだけだと、音や文章という自分を透過する情報が大きく、その分想像を大きく刺激され、幾分ゆったりと楽しめました。

    しかし立体化されて風景になると、情報量は多くなりますが、より限定的な表現になってしまって飽きてしまいました。

    これは私の性分も大きく関係してる話なので、人によってはそうでもないでしょうが、私は展開好きなので仕方のないことです。

    その辺は私が演出をやるというとこが、薬にもなるし毒にもなると思います。

     

     

    また、各チーム共通してキューブ型の舞台美術をしようできるのですが、その活用の仕方は面白くもなれば、まどろっこしさにも繋がる要因で、やや迷っています。

    いっそ使わない方が清々しいのでは?とも思いますし、上演場所がHEPホールだということを加味すると使いたくなるし。

    そう、稽古場で是常さんも仰っていたが「少女の序奏」はウイングフィールドが似合いそうな本なのです。

    会話がダイレクトに届く空間、間口も奥域もタッパも一眼に収まる劇場の方が向いていそうです。

    なのでそれをHEPの空間でよかった!となるような演出にしないとなぁというのが私の仕事です。

    そうやね、やっぱキューブ使おう。

    せっかく使えるもんは使おう。

    しかしそれでエッジが鈍る問題とは付き合わねばならなくなってしまった。

     

     

    そうと決めた次の日、2場の湯浅と安達のシーンから進める。

    しかし一度やって見た結果、一体にこの登場人物たちが何を言いたいのか、また、湯浅の拘りとはどういうところなのか、などでつまづき、

    結局全ての時間をディスカッションに当てた。

    ゲストの是常さんも交え、全体として大きく話した。

    順調に湯浅は床に崩れ落ち、順調に唸りだした。

    おそらく普通の現場は脚本に対してここまで意見することは無いと思う。そこには作家に対するリスペクトや、与えられた脚本をいかに面白く演じ演出できるか、が仕事になるからだ。

    やけど今回はケースが特殊である。

    今まで脚本を書いたことがない若手劇団員の初脚本作品である。

    当たり前だが拙い文章だ。しかしこれは10年以上続く劇団の3500円の値がつく公演なのだ。

    綺麗事は言うてられない。

     

    そしてディスカッションの結果、湯浅は順調に呪文を詠唱しながら帰った。

    私はまたキューブを使うかどうか、振り出しに戻した。

     

    こんな状態だが、ぜひ見に来て欲しい。

    https://stage.corich.jp/stage_main/82158

    お気軽な当日精算予約!

    ハツゲキ少女の序奏が始まった。(大熊)

    • 2019.08.22 Thursday
    • 18:25

    履正社が初優勝する昨今、いかがお過ごしでしょうか?

    座長の大熊です。

     

    久々にブログを書きます。

    「ハツゲキ」の稽古が始まりました。この企画は壱劇屋の中から作品をつくってみたい人を募り、名乗りをあげた四人に夜オムニバス公演です。

    オムニバス公演といっても、それぞれが初めてヘッドをとって公演をするので夫々かなり気合が入っており、

    会場もHEPホールで全8ステージと、デビュー戦としては豪華な舞台をチョイスしました。

    これに恥じぬ作品を、ということでヘッドの井立、河原、高安、湯浅(そして藤島)は一年前から動き出しました。

    私としてはここから大熊、竹村に続き、第3第4の作家、演出家が壱劇屋に爆誕したらいいなぁと思っております。

    まだ未知数の四人だが、私はこのハツゲキ内の一つ、湯浅春枝脚本「少女の序奏」の演出を担う。

    湯浅は2016年に入団した劇団員で、2017年1月に上演した壱劇屋×メイシアター「人恋歌〜晶子と鉄幹」を機に脚本に興味を持ち出したと認識している。

    「人恋歌」の脚本は、OMS戯曲賞もとっている虚空旅団の高橋恵さん。高橋さんとタッグを組み、与謝野晶子を題材に舞台をつくった。そこで歴史の好きな湯浅は広報の一環で与謝野晶子や当時の時代背景などをツイッターで紹介する企画をした。

    さらに私が歴史的背景に疑問を持っていたら、スラスラと関連知識や説明をしてくれ、作品に厚みをもたらす要因になった。

    その文章力と博識に興味を持った高橋さんから脚本を書きたいならば、ということで教えてもらうことになり、以降湯浅はチマチマ書いては高橋さんに見てもらってるようだった。湯浅は引っ込み思案が水から上がってきたような性格なので、常に自信なさげであった。

    それを聞いていた私は、京阪電車に揺られながらいつか湯浅の脚本を演出できたらいいなぁと、自信なさげな湯浅に話していたものである。

    そこに来ての「ハツゲキ」である。

    2年半待った彼女の脚本をついに壱劇屋の公演で演出、お披露目である。

    先日稽古が始まり、初読み合わせをし終えた瞬間、彼女は床にどうと倒れこみ、いつもの悔恨のような呪詛のような独り言を始めた。(日常茶飯事)

    脚本の初読み合わせというのは、作家にとって悶えるほど緊張するものである。それが処女作ともなるとひとしおであろう。

    まだ稽古は始まったばかり。戯曲は声に出して、実際に立ってやってみると、思い描いていたものとは掛け離れてしまうものである。

    湯浅の初劇を楽しみにしていた私としては容赦無く突っ込んでいく所存である。(自分を棚に上げて。)

     

    壱劇屋「ハツゲキ」

    9/20(金)-23(月)

    HEPホール

     

    特設サイト

    https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/hatsugeki

     

    チケット:ぴあ

    https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=G9070004

     

    チケット:演劇パス

    https://engeki.jp/pass/events/detail/623

     

    壱劇屋ダンジョン公演「リアスホールダンジョン」公演情報まとめ

    • 2019.07.30 Tuesday
    • 07:00

     

    劇団壱劇屋ダンジョン公演

    「リアスホールダンジョン」

    作・演出:大熊隆太郎

     

    ●出演

    大熊隆太郎、柏木明日香、河原岳史、北脇勇人、西分綾香、半田慈登、日置翼、湯浅春枝

     

    ●日時

    8月11日(日)14:00 / 19:00

    8月12日(月祝)11:00 / 14:00 / 17:00

    ※各回30名限定!60分ほど歩きながらの公演です。動きやすい格好で!

     

    ●会場

    大船渡市民文化会館

    リアスホール

     

    ●チケット

    一般1000円

    高校生以下500円

     

    ●予約

    TEL 0192-26-4478

    MAIL rias-hall@city.ofunato.iwate.jp

     

    ●ストーリー

    ダンジョンと化したリアスホールを2チームに分かれて冒険だ!

    ・「珍獣ハンターチーム」君はハンター見習い!先輩ハンターと共にダンジョンに住む珍獣を捕まえろ!

    ・「エイリアンチーム」君はエイリアン!数年前に地球で行方不明になった同胞を探し出せ!

    果たして2チームはどうなるのか!?ダンジョンの先には何が待っているのか!?

     

    ●ダンジョン公演とは?

    15人程度のグループとなり、俳優と共に移動しなら楽しむ演劇です。広いホールの客席や舞台上、ホワイエや楽屋裏、普段入れない場所まで冒険するツアー型の公演です。

    参考動画

    JUGEMテーマ:モブログ

    猩獣終えまして(岡村)

    • 2019.03.27 Wednesday
    • 16:57
    お久しぶりのブログ投稿です。岡村です。

    先日無事に『猩獣』新作、再演ともに終演致しました。目標動員の2000人を超える本当に沢山のご来場ありがとうございました!!


    終わってよかった。


    初めての主演だったわけですが、今回は本当にめちゃくちゃみんなにお世話になりました。


    まず赤星さん、よっしーさん。お二方にはお芝居、殺陣共にめちゃくちゃ引っ張っていただきました。


    舞台上に現れた瞬間からもう空気が違う赤星さん。




    終盤体力尽きてヘロヘロなとこに鬼のようなスピードで斬りかかってくるあの光景は忘れられません。笑
    最終戦めちゃくちゃ楽しかったです!




    稽古中から色々気にかけてくれたりアドバイスをくれたよっしーさん。





    やはりハシゴ殺陣がめちゃくちゃ難しくてどうやったらいいかを最後まで一緒に考えてくださいました。
    劇中1番しんどかったのは実はよっしーさんターン。




    幼馴染ーず。



    実は幼馴染と絡むシーンが少ない私。年齢的なものもあって俺は馴染めるのかと思っていたが最終的に馴染めたと思っている馴染んで良かった。


    南ちゃんは本当にヒロインの尋音役にぴったりだなぁと思いました。ムードメーカー的存在。ダイの大冒険のダイのように分け隔てなく人と接する心。花を渡す相手が南ちゃんで良かった。




    えみかちゃんは短い稽古期間でよくあの殺陣をやってのけたなぁと。普通に殺陣をやるだけでも難しいのにハシゴってねぇ。わからないとこや気になるとこはどんどん質問に来てくれてこちらもすごくやりやすかったです。沢山殺陣合わせしてくれてありがとう。




    あとアクションモブのみんな。今回初めて殺陣やったという子もいるだろうに、1作品だけでも鬼の段取りだと言うのに今回出とちることもほぼ無かったと思うし、どうやったら俺がやりやすいかをめちゃくちゃ考えてくれていた。本当に頭が上がらない。ありがとうありがとう。




    色々書こうと思ったけど長くなるのであとは簡単に書きます。


    山本くんは稽古の休憩になる度に「殺陣合わせましょう!」と言ってくれた。ありがとう。




    イダテンは自分の役も大変だろうに新作の竹村さん殺陣をほぼ覚えて代役を務めていた。マジリスペクト。




    頑張ってと言ってくれるぶんちゃん。




    開演前いつも「ご武運を」と言うこばーん。




    他のみんなも色々ありがとう。割愛します。


    最後はやはり竹村さん。




    みんな竹村さんは色々できて当たり前みたいに思ってますが、色々当たり前のようにやってる竹村さんが凄いのです。今後竹村さんにとても優しくしようと誓った公演でした。
    何よりこんなチャンスを頂いてありがとうございました。これから更に頑張ります。


    そしてそして何よりご来場、応援していただいた皆様本当にありがとうございました。再演版の猩獣も皆様に愛される作品となった(と思っている)ことを本当に嬉しく思います。


    ここからまた一歩一歩しっかり歩んでいきたいと思います。がんばるぞ。


    というわけでこの辺で。長くなった。今後とも壱劇屋、そして岡村をよろしくお願いします。

    スペインからやってきた(井立)

    • 2019.03.07 Thursday
    • 00:25
    いだてんです!
    本日は再演版稽古でした!



    今日から!

    ついに!

    やっと!

    上枝さんが合流!!




    幼馴染ーずが揃いました!
    嬉しい!!!



    壱劇屋稽古場でのあだ名は
    「えみかちゃん」に決定!

    今日まで、いない間ずっと
    上枝さんと呼んでいたので
    早く慣れたいと思います!



    ということで、
    早速えみかちゃんに段取りを
    どかどかお伝えしました!

    一回で渡す分量が
    多過ぎるのではと思いつつも、
    そこはさすがのポテンシャル。

    なんと飲み込みの早いことか。






    しっかり踊って戦って、
    お芝居してもらいます!

    やっと再演版の全キャストが揃ったので、
    ここから更に芝居も殺陣も膨らませる!

    盛り上がってきましたね!


    チケットも伸びているようで!
    ありがとうございます!

    新作版千秋楽は完売!!
    再演版初日も残りわずか!!!

    他の回もなくなってしまう前に、
    ぜひスケジュール帳とにらめっこを!

    両作品とも、
    どんどん面白くなって来ています!


    明日は新作版の稽古!
    こちらもいよいよクライマックスです!

    家族が家族を守るために、
    愛する人を守る為に戦うお話!

    竹村さんが大暴れしますよ〜!



    それではまた!
    おやすみぐんない!


    ps.ぴあのスタッフさんがおにぎりを差し入れてくださいました。
    ありがとうございます(???)



    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ぴあ × 壱劇屋 第二弾
    劇団壱劇屋「猩獣 -shoju-」



    “猩獣あらわれるところ 厄災がおとずれる”

    猿にて猿ならず 人にて人ならず
    頭は猿 足手は人 体躯は変容し
    人々を惑わす
    厄災から逃れたくば
    白花を受けし者を差し出すべし

    2019年最新作、新たなる「猩獸」
    2015年初演、生まれ変わる「猩獣」
    大切な人を守るため“猩獣”へと姿を変えた男を、異なるストーリー・キャスト、重なり合うアクションで描く、二作交互上演企画!

    言葉は黙して殺陣で紡ぐ物語。劇中に台詞は一切無し、ワードレス × 殺陣芝居 × 60分!

    ◎日時◎
    2019年
    3月21日(木祝)12:00☆/16:00★/20:00☆
    3月22日(金)12:00★/16:00☆/20:00★
    3月23日(土)12:00☆/16:00★/20:00☆
    3月24日(日)11:45★/15:15☆/18:45★
    ☆・・・チーム猩(新作) ★・・・チーム獣(再演)
    ※受付開始・開場は開演の30分前
    ※上演時間は約60分を予定

    ◎会場◎
    HEP HALL(大阪市北区角田町5-15 HEPFIVE 8F)

    ◎料金◎
    一般4,000円/学生3,000円(要学生証提示)
    ※全席指定
    ※未就学児童は入場不可
    チケット購入はこちら



    本番月に突入!(井立)

    • 2019.03.03 Sunday
    • 17:41
    いだてんです!
    (3/2のブログです!)

    昨日から再演版の稽古も再開!
    先ずは殺陣を中心にザザッと確認。
    そして細かい部分の修正を。





    僕が最初から最後まで行動を共にする
    尋音役の南ちゃんと芝居諸々の
    相談もしつつ、半月程しか経ってないのに
    すごく懐かしい気持ちになりました。

    現実は懐かしんでる暇などなく、
    まだまだクオリティを
    上げていかねばなのですが!



    そして、

    今日は新作版の稽古でした!
    こばーんさん・にしぶんさんが
    頑張るターン!




    私はただいま竹村さんの代役に
    ヒィヒィ言うてます!

    どちらかと言うと、覚えるのは
    早い方やと思っているのですが、
    単純に体力と脳みそが疲れてくると
    さっきまで覚えてたことが
    急になくなったりする。怖い。

    あとは異常な発汗量!
    汗かきすぎて溶けてなくなりそうです!

    ただ竹村さんの殺陣がめちゃおもろい。
    観てる方もおもしろいと思うし、
    やってる方もめっちゃおもしろい。



    竹村さんの技術マックスが
    存分にお楽しみ頂けると思います。
    代役させてもらってるうちに、
    ちょっとでも技術を盗みたいものだ。

    アクションモブの
    赤星さん・よっしーさんにも
    大注目ですよー!

    役付いてなくてもおもしろくて
    かっこいいんだよなあ。

    隅々まで勉強になる事が
    盛りだくさんな稽古場です。



    明日は再演版稽古!
    通しをするみたいです!

    芝居込みでちゃんと通すのは初なので、
    楽しみと不安と緊張とが入り混じる!

    何か新しい手がかりを見つける為に、
    とにかく今出来る事を全力で!


    それでは!

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ぴあ × 壱劇屋 第二弾
    劇団壱劇屋「猩獣 -shoju-」



    “猩獣あらわれるところ 厄災がおとずれる”

    猿にて猿ならず 人にて人ならず
    頭は猿 足手は人 体躯は変容し
    人々を惑わす
    厄災から逃れたくば
    白花を受けし者を差し出すべし

    2019年最新作、新たなる「猩獸」
    2015年初演、生まれ変わる「猩獣」
    大切な人を守るため“猩獣”へと姿を変えた男を、異なるストーリー・キャスト、重なり合うアクションで描く、二作交互上演企画!

    言葉は黙して殺陣で紡ぐ物語。劇中に台詞は一切無し、ワードレス × 殺陣芝居 × 60分!

    ◎日時◎
    2019年
    3月21日(木祝)12:00☆/16:00★/20:00☆
    3月22日(金)12:00★/16:00☆/20:00★
    3月23日(土)12:00☆/16:00★/20:00☆
    3月24日(日)11:45★/15:15☆/18:45★
    ☆・・・チーム猩(新作) ★・・・チーム獣(再演)
    ※受付開始・開場は開演の30分前
    ※上演時間は約60分を予定

    ◎会場◎
    HEP HALL(大阪市北区角田町5-15 HEPFIVE 8F)

    ◎料金◎
    一般4,000円/学生3,000円(要学生証提示)
    ※全席指定
    ※未就学児童は入場不可
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